リード用マフラーのお話

2サイクルエンジンの宿命、マフラー詰まり

オイルをガソリンと一緒に燃焼させる以上、燃え残ったオイルはマフラー内に溜まってしまいます

極限まで詰まったマフラーは交換するのがベストです

もちろんジョーカーもしかり


・・・しかし


ジョーカーのマフラーは純正同等の社外品が存在しません

以前まではケイユンというメーカーから純正タイプマフラーが7500円で販売されていましたが、ラインナップから消えてしまいました(泣)

噂によるとまだメーカーから新品マフラーは出るようですが・・・いったいいくらの値がついているのでしょう


「ジョーカーはリード系縦型エンジンだから、リード50/90のマフラーが付くんじゃないの?」


付くと思いますよね?


・・・・・・結論から言うと、付きます


ところがどっこい、落とし穴があるのです


こちらがリード用マフラーを装着したジョーカーです 一見なんの問題もないように見えます
体重約70kgの成人男性が乗車したところです サスが縮み、マフラーがオイルタンクに近づいてしまいました
狭いですが隙間は確保されています 道路で段差を越える際にさらに上下するので、接触を免れるギリギリのラインです つまりジョーカーにリードマフラーを使う最大の難点は
オイルタンク部との干渉
です ジョーカーの純正マフラーは、リードマフラーより下向きに作られているのでした リードマフラーを取り付けて二人乗りなどしようものなら、マフラーの熱でオイルタンクが溶けオイルが漏れ出ることでしょう 一人乗りでも、体重の重い方ならアウトかもしれません 体重何kg以上はダメといった基準はありません リアサスがへたっている場合、体重の軽い方でもマフラーが干渉する可能性があります 極端な話、リジッドサス(ストロークしないサスペンション)であれば問題ないのです リアサスを硬く長い物に変更することで対応可能かもしれません (未確認ですのでどなたか検証願います)





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